2020/05/24 投稿

がん治療に関してよくあるご質問と整理するポイント

よくある相談をご紹介します。

「こんにちは。
中村先生、病院の治療と癌についてお尋ねしたいのです。
39歳、女性で2年前に大腸癌になり手術、現在転移が左の肺に 2ヶ所あり放射線治療を 5回予定のうち2回を実施、副作用で脱毛。
受診病院は○○大学病院です。
2ndオピニオンは、現時点では探していません。
私は、ご主人の友人なのですが、手術でとりきれなかったようです。
2年後、転移して放射線治療になるということは、生と死の狭間にいるといっても過言でないと思います。
この先、完治できるのでしょうか。
診療情報が無いのに とんでもない質問で 申し訳ありませんが 癌の世界の現実をしらない ので一言いただけますか。」

 

結論から申し上げると 多くのがんサバイバーのお話をふまえると完治 はありえます
この厳しい状況を乗り越える道は、人様々なのですがいくつかポイントがあります。

ご自身が抱えている問題が内在しますので、がん細胞だけを叩く戦略に加えて、生きている元気な細胞をもっと元気にする生活習慣、環境づくりを戦略に加えることは不可欠のように思います。

あえて補足させていただくと、病院のスタッフのアタマは延命です。
統計的な数値と比べて、1ヶ月でも延命出来れば、ちゃんと仕事をしたことになります。
完治をイメージして、今どうしたら良いか?
こういうチャレンジをしてみたらどうか?
等と言うアタマはありません。
そのような中に囲まれれば誰でも知らず知らずのうちに、その気にさせられてしまいます。
その道を作られてしまうからです。
それしかないと思ってしまうのです。

気をつけて欲しいのは、本人がすでにがんは病院でなおすもの、そこでダメなら主治医の話を受け入れるしかない、などと覚悟されているかもしれないので、私の意見を受け入れない、聞く耳を持たないこともあります。
または本人が聞きたくても、家族が余計なことを言うなと怒りだすこともあります。

そのような場合、本人が信頼できる人、話を聞いても良い人を通じて「そういう話もあるけど~」みたいな話から、少しずつ固いアタマを緩めて行くしかないかと思います。
ここが一番の高い壁になります。

一つの入り口になりますが、私が関わっている温熱療法のサービス(説明動画:https://youtu.be/Dvytg56jzII)です。
令和2年4月から始まったばかりです。
私もこちらで、がんという病気にどう対処したら良いかがん治療設計をノート使っての説明をしています。
ご参考になれば幸いです。

 

このコラムに関することは「がんサポートDr.」事務局へご連絡ください。
電話: 03-3546-9151 (平日)9:00~16:00